今回のテーマはちょっとマニアック!

お勉強だと思って閲覧してください。

車の心臓と言えば?…エンジン!!大正解です!!

その心臓内は何度になるか??…考えたことないですよねー!!

一般的にガソリンエンジンの設計温度は85度〜90度の間でなされています。

ところが燃料室内は最大で1000度を超えることも!!

これでは設計温度を大幅に超えてしまいますね。では、温度が上がらないためにはどうしているのか?外からはラジエーターによる冷却をしていますが、エンジンの中で働いているのがエンジンオイルなんです!!

こいつは侮れませんよ!!たかがオイル、されどオイル、オイルなしでは車は走れないんです!!

 

■エンジンオイルの規格

SAE粘度分類

オイルは温度によって粘度が変化します。粘度は温度が上がれば柔らかくなり、温度が下がると硬くなります。エンジンオイルは使用する条件によって、要求される粘度が違ってきます。オイルは粘度によって分類され、一般的にはSAE(米国自動車技術者協会)が定めたエンジンオイルの粘度分類が使用されています。

SAE粘度分類では、0wから60の11段階に分類され、SAE番号が大きくなるほど粘度が高いことを意味します。

 

■粘度表示

オイルには単一粘度番号のシングルグレードと、2つ以上のSAE番号を兼ね備えたマルチグレードがあります。マルチグレードオイルは10W-30のように低温粘度と高温粘度の間をハイフンでつないで表示されます。

Wの前の数字が小さいほど低温でもオイルが硬くなりにくく、低温流動性にも優れます。ハイフンの後ろの数字が大きいほど100度での粘度が高く、高温時でもしっかりとした油膜を保ちます。

 

エンジンオイルの交換目安はは5000kmまたは6ヵ月毎、これだけ多くの自動車メーカー、車種がある中でどんな車でも同じっていうとこはそれだけ大事なことなんです!!

こまめに交換して快適なドライブをしましょう!!